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これまで不妊治療に通われている方々とかかわっていく中で、カップルがお互い支え合い、協力し合って治療にのぞんでいくことが大切であることを実感しました。しかし、治療という名のジェットコースターに乗ってしまうと、大切だとわかっていてもなかなかお互いの存在を確認しあったり、関係を見つめる余裕がなくなってしまいがちです。そして、それは、"一人?"という感覚につながることが多いようです。
そのような状況にならないよう、或いはそのような状況を打破しようと、不妊治療を受けているカップルの親密さに関するこれまでの研究成果をもとに、このプログラムを作成しました。カップルの親密さは、不妊に悩むお二人に大きなパワーをもたらしてくれると私は信じています。ぜひ、このプログラムに参加し、カップルの親密さを実感してください。 |
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1983年東北大学医療技術短期大学部卒業後、助産師や大学助手として勤務。その間、日本心理学会認定心理士、不妊カウンセラーの資格を取得。2003年兵庫県立看護大学大学院博士課程修了(看護学博士)。
現在は、東京工科大学医療保健学部看護学科教授として勤務し、看護師の養成を行っています。加えて、不妊クリニックでのカウンセリング、不妊症看護認定看護師の育成、日本生殖看護学会の理事として不妊看護の発展に取り組んでいます。
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